1.あいちトリエンナーレ

9月の3連休、あいちトリエンナーレに行ってきました。
 
目的はアレハンドロ・ホドロフスキーの
最新作映画「ホドロフスキーのサイコマジック」が世界で一番早く
トリエンナーレで上映されるということで拝見しに!
 
 
今回の旅のお供は、三重県九鬼でトンガ坂文庫を営んでいるミムちゃん〜!
 
お昼頃に到着したので早速、ひつまぶしを食べました〜
 

 
 
その後、すぐに会場へ。
 
記念撮影〜した!
 

 
8月に愛知トリエンナーレで色々と問題になっていた「表現の不自由展・その後」が
急遽展示を休止することになった時だったので
会場では、不本意なる休止に対して
多くのアーティストたちが展示内容を一部変更したり、
この件に関してそれぞれの想いを書いたものを貼ったり、配ったりしていて
普通の美術展とはまた違った雰囲気を味わうことが出来た。
 
 
 
私たちが一番最初に行った会場の展示。
 

 

 
今回の愛知トリエンナーレの芸術監督を担当した津田大介さんが
開催に際して最初から男女平等を達成すると言う記事を読み
この芸術祭に更に興味が湧いていました。
 
100年以上の歴史がある
ヴェネツィア・ビエンナーレでさえも男女平等比を達成したのは
今年が初めてと言うのだから
芸術の世界においても男女平等は達成すべき課題と言えます。
 
 
開催前から非常に物議を醸した愛知トリエンナーレだった訳ですが、
更に「表現の不自由展・その後」で大炎上となってしまい、
展示休止に追い込まれたと言う・・
私は津田さんのことをよく知らなかったけど、
言っていることに賛同出来るから
今回の件は本当に気の毒だったなぁと思いながら作品を見ていた。
 
 
碓井ゆいさんの言葉にもあるように
私も政治的な面よりも女性の権利の問題が本質にあると考えています。
 
そして、芸術は思想の化身だと思うけど作品は暴力では無いし、
社会に投げかける一つの方法であって
誰にも表現の自由は奪えないと思う。
 

 
モニカ・メイヤーさんの作品
 
みんなから寄せられた言葉は全て取り外され
モニカさんのエプロンは引っ掛けられてて
ストライキ状態や・・
(もうやってらんねぇ!感)
 

 

 
(↓本当はこんな展示だったんだよ感)
 

 
このあこの後も多くのアーティストが
今回の件に関して態度表明していて
作品が観れない残念さと特別な空気感に満ち溢れていた会場。
 
 
 
 
 
そして、映画以外でもアーティストとして参加している
アレハンドロ・ホドロフスキー夫妻。
 
ホドロフスキーと奥様で画家のパスカル・モンタンドン=ホドロフスキーの共同制作。
 
アートとセラピーを融合した「サイコマジック」を独自に編み出し
40年以上実践しており、相談者に「処方箋」として
相談者自身で行動を起こすことを促しており、
その対価として
実践した結果を作家へ当てた手紙で記すことを求めています。
(映画「ホドロフスキーのサイコマジック」では
この処方箋の様子がドキュメンタリーで収められている)
 
展示には処方箋を受けた相談者の手紙が貼り出されている。
 

 
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なかなか落ち着いてこの手紙たちが訳された冊子を読む時間がなかったのだけど、
さっき読んでみたらどれも面白すぎた。
 
ホドロフスキーに相談とタロットをみてもらえるパリのカフェ行ってみたかった。
 
どの処方箋も度肝を抜かれるものだったけど、
キュレーターのペドロ・レイエスが記すように
“精神療法の様々な流派を深く理解したうえで、シャーマニズムの儀式、
宗教、通過儀礼の伝承などにも通じている必要がある”
 
 
まさにそうなのかもしれない。
 

 
この後、少し疲れたのでスイーツ食べに行くことに。
 
UPLINKの露無さんにオススメいっぱい聞いておいたから
行ってみた〜
 

 

 
私はこれ食べた〜
美味しかったなぁ〜
 

 
 
その後、ブラブラ〜っとして
もうすぐにご飯!
 
味仙初めて!
 
嬉しくて写真いっぱい撮った。笑
 

 
トンガ坂文庫オリジナルTシャツ着ているミムちゃん〜
(まだちゃんT)
 

 

 
この台湾ラーメン、神だったんですけど・・うっま。
 

 
この後はホテルに戻ってグダグダ〜っとして
すぐに寝ました。
(ミムとの旅に慣れ過ぎていて、特に語ったりしないで直ぐ寝な我々)
 
 
 
 
2日目に続く。